ドル円概況
ドル円の昨日の状況…追いついてイケてなかったので…情報収集
経済指標:
米第4四半期GDPは事前予想2.7%を上回る年率2.9%と好調だったことからドル買い支え。
地政学リスク
・北朝鮮の金正恩労働党書記長の電撃的訪中と中朝首脳会談の実施により、朝鮮半島の非核化に向けての動きが加速するとの見方が強まったこと
・6月に日朝首脳会談が開催される可能性があるとの観測報道が朝日から出たこと
以上の2点地政学リスクに対する楽観ムードにより、NY時間にかけてドル円が一方向に上昇。
朝日新聞:
北朝鮮関係筋の話:「日本政府が最近朝鮮総連を通じ首脳会談開催の意志を北朝鮮側に打診してきている」北朝鮮「日朝首脳会談、6月初めにも」との対日政策が説明されたと報道。
ただし、北朝鮮が中国を訪問したのは、中国の力を傘に来て、虎の威を借る狐となり、有利に米国との交渉を進める意図があることは明らかなので、半島の緊張緩和と見るには、まだ時期尚早。
日柄的要素
本邦勢は、年度末。
週末と週明けはグッドフライデーとイースターマンデーで、欧米市場は休み。市場はあくまでポジション整理による動きに留まっているように見え、時期的にも大きくは動けないか。