3月13日本日のドル円状況
18時23分現在 ドル円レートは107.2
東京市場時間からの概要から振り返れば、
【13時までの時点での一目均衡 1H足
12日午前の下落で遅行スパンが悪化
13日未明への続落で先行スパンからも転落
遅行スパン悪化中は、先行スパン下限抵抗とし、安値試しを優先
強気転換には両スパンの好転が必要
また、短期形成サイクルの観点では、9日の雇用統計からの高値が直近TOPとなり、安値形成サイクルに変化。
12日~14日にかけて、安値形成期に入ったものと想定。ただし、13日日中をボトムに反騰する可能性に注意】
実際に東京時間は下落。
106.35付近をサポートにした動きになりました。
さて、それでは欧州時間です。
上記の通り安値形成期と言いましたが、一方で、4H足、8H足のチャートを見てみると、遅行スパンが実体レートとGC(ゴールデンクロス)しています。
特に、4H足では、本来抵抗帯になる120EMAを突破し、107.2を突破しています。
また、1H足、4H足、ともに買い地合いに変化しているサインがでているため、テクニカルな傾向値としては、8H足の120EMAが目先の最終ターゲットに上昇していくと見たほうが懸命です。レートとしては、107.9になります。
ファンダ的な観点で見れば、本日は、米2月消費者物価指数・コアの発表があります。
米のインフレ率を推し量る重要指標になるため、注意が必要です。
これまでの傾向値として、本日まで円高レートで推移してきたことに鑑みると、21時半の発表直前まで、ドル円は上昇するものと思われます。
ただし、上値が重いことは変わりないため、ちょっきんの目先の抵抗帯としては、2月26日早朝高値の【107.25手前を狙った上昇】になることを想定します。
仮にそこをブレイクする場合は、2月28日高値の107.5ですね。
この付近は、先行スパン52上限にも位置しているため、かなり意識されるかと思われます。
以上が、CPI発表前までの動きの予想です。
ということで、デモトレで入ってみました。