ドル円状況
昨日は、欧州時間手前までは、分析通りだったのですが、そこから先のNY時間にかけてが、予想はずれの結果となってしまいました。
106.67から売り→同値撤退→106.15から売り直し→106.3で売りまし→106.5で売りまし
としていますが、どうなるか…。
ひとまず、昨日の状況ですが、
株式市場周りからは、フォードやフィアットの米国内の自動車販売台数が増加との結果を受けダウ上昇。また、Amazon関連で、ホワイトハウス関係者の発言「アマゾンに何らかの懲罰的な措置を講じる実質的議論は行われていない」を受けて、全般的に反発の動きに。前日のマイナスを取り戻す形になったようです。
株価の上昇を受けて米国債は売りの動き。そのため、10年物金利は2.78%と上昇し、ドル買い材料になった模様。
ひとまず、ドル円は売り一服といったところでしょうか。
当面、週末に雇用統計を控え、横ばいの展開が続きそうな感じがしています。
恐らく週末の雇用統計については、直前まで上げる展開が予想されるため、今のレートが維持される場合には、107円の手前付近106.9くらいまでは上げるかも知れません。
が、そこから先続伸するかと言われると…、個人的にはそう簡単に上がるか疑問。
もちろん上がるかもしれないので、わかりませんが…。
若干気になっているのは、日足のレートで、この水準が来週まで続くと、遅行スパンが実体レートに入り込んでくるので、調整あげとして109円付近まで上げてくる可能性が増します。
時期としては中旬から下旬にかけてかな。
あと気になっているのは、月足。これまで3本連続陰線だったので、4本目からは陽線の可能性が高まってきます。
109円で4月のレートが折り返すなら、陽線となり日柄的にも符号するというかおかしくないかたちになるため、注意が必要ですね。
ただ、今年は円高の年で年末には100円割れと見ているので、焦ってはないです。
…取り敢えず、今のポジを解消して高値で売り直したい(笑