ドル円概況
FOMC
政策金利を0.25%引き上げ。決定は全会一致。
声明:「景気は緩やかに拡大している」
「米経済見通しはここ数カ月で強まった」
「インフレ率は今後数カ月で上昇、中期的に2%近くで安定する見込み」
「大型減税や歳出拡大を背景に、さらなる緩やかな利上げが適切」
2018年の利上げ回数予想 FOMC参加メンバー
3回が6人(12月時点は6人)
4回が6人(同3人)
5回が1人(同1人)
2回がゼロ(同3人)
1回が2人(同1人)
GDP伸び率見通し
2018年が2.7%(同2.5%から上方修正)
2019年が2.0%(前回と変わらず)
2020年が2.0%(変わらず)
ひとまず年4回への利上げ加速・金利水準見通しの上方修正がなかったということで、材料消化となったかたちか。市場の年4回利上げの懸念も払拭しきれたわけではないだろうが、一旦は沈静化か。