ドル円反落
昨日は、一旦106まで反発すると思い撤退しましたが、実際のレートとしてはどうだったかというと、NY時間序盤までに105.9を付けて、そこから上昇していた米株がFacebookの個人情報不正利用問題の余波、自動運転実験車の相次ぐ事故等により下げに転じたことにつられ、ダウ反落。
東京時間現在は、一時105.6をつけるも、105.4中盤の動きで推移しています。
要人発言では、ロス商務長官が、中国の対米投資に制限を設ける可能性に言及。
また、米政府は重要な技術に対する投資を制限する方法として国家緊急経済権限法の発動を検討、という報道があり、米中貿易戦争懸念が再燃したことから、リスク回避の円買いを誘った模様。
ファンダ要素からの観点では、ドル買い要素は少なく、基本的なトレンドは、円高で間違いないかと思いますので、基本的に戻り売り姿勢であれば、事故に合う確率は低いと思われます。
今日は忙しく分析はあまりできませんが、東京時間の目安としては、105.6を背にした売り、利確ポイントは105.3-4付近、を目安で良いかと思われます。