振り返りと来週の予測
週末いかがお過ごしでしょうか。
雇用統計の前後で予測していましたが…、雇用統計そのものは予想より悪化、その後の反騰からの、急落と、損はなく戦略としては悪くはなかったとは思っていますが、前提条件が異なったりと、ちょっと残念な感じでした。。。
個人的は、107.34からの売り→106.8で利確で取れたので、良いのですが、もっと精度を上げていきたいと思います。
いやぁファンダ要素が絡むとほんと難しい。
さて、振り返りです。
米雇用統計は非農業部門雇用者数が10.3万人と予想18.5万人を大幅に下回ったことからドルは瞬時に売られて一時107.13まで下落。
しかしながら、平均時給が予想通りの高水準であったこと、失業率も引き続き低水準を維持したことから、107.4まで全モドし。
完全雇用に近づいている現状において、平均時給は強く、全般的には問題のない水準の雇用統計と市場は判断した模様。
2時半からのパウエル議長の講演では、以下2点を発言
・中国製輸入品の課税が国内景気に及ぼす影響を懸念
・経済全般につき楽観的なスタンスで、緩やかな利上げが適切
雇用統計後ドルが持ち直したものの、その後は再び米中貿易戦争激化懸念再燃からの、米株が下落、ドル売りで終わる形となりました。
ダウは一時767ドル安まで下落した後、572ドル安で終了です。