来週の予測その2
それでは次に日足を御覧ください。
遅行スパンが好転したようにも見えましたが、最後のNY時間で、悪化。
先行スパン下限からも転落する格好となっています。
ただ、気になっているのは、遅行スパンが日足の実体レートの内側に入り込んできているところ。
傾向値として、この状態が続く場合、一度120EMAにタッチしに行く傾向があります。この場合で言えば、レート的には、108円後半レベルでしょうか。
そのため急な戻り調整の上げには注意が必要です。
それでは、短期4Hではどうでしょうか。
遅行スパンは、実体レートの外にまだいること、実体レートが先行スパン上限よりも上にいることから、まだ上値を試せる位置にいそうです。
現状影響を与えている上昇波は、V型(107.9が目標)と、NT型(107・04が目標 )の2つです。
いずれも時間償却が、V型は4月9日の20時、NT型は4月12日の20時なので、月曜日の夜間は、急落に注意をしたほうが良いかと思われます。