本日のドル円分析
1H足一目から
トランプと中国との貿易戦争懸念で振り回される相場になっているので、テクニカルがどこまで通じるのか…と若干不安ではありますが…。。。
4日夕刻の中国の報復対応措置絡みで急落+先行スパンからも転落しかけたが、106円で下支えされ、106円割れを回避後、回復維持からの戻り続伸という形になっている。
現行レートは106.95。高値は107円。
東京時間だけを見れば、戻り高値更新が続いている形となっているため、遅行スパンは好転を継続中とみる。
また、先行スパンを上回るうちは上昇継続からの上値試しを優先とし、107円を超えて続伸する場合は、さらなる高値追いをすることを優先する。
遅行スパンが悪化し、更には先行スパンから転落と続く場合は下げ再開として急落型の下落を想定する。
形成サイクルでは、昨日の急落で106.2-25を1H足で弱気サイクル入りかと思われたが、NY時間からの戻りで高値を更新していることから、サイクル的には、4日夕方の安値105.6を起点とした強気サイクル入りを想定する。
この場合、9-11日(週末持ち越しのため)の間にかけて、高値が形成されるものと考えられる。