本日のドル円分析
それでは本日の分析です。
1H足一目
本日未明の下落から、遅行スパンが大幅に悪化している状態。
強気反発に入るためには、まずは105円台の回復・維持からの105.2以上への続伸が必要と思われる。
なお、105.2には先行スパン下限が位置しており、そこが最初の抵抗帯。
強気サイクルに転換するためには、両スパンの好転が必要であり、当面、強気回復は難しい状態が続くように思われる。
短期形成サイクル
22日NY時間に106.6のトップにつける形となったことから、20日高値とのダブルトップを形成とし、新たにサイクルボトムを形成するための下落継続中と想定。
昨日も書いたとおり、前回19日安値を起点に、今回の安値形成期は22日の日中から26日夜にかけての間(週末繰越のため)と想定されるため、週末の23日は、一段安を試しやすい地合いにいるものと考えられる。
それでは、本日の戦略はどうか?
基本的に、円買い地合いが強いこの状況においては、買いは、控えることを推奨。
正直、どのタイミングで何がトリガーになって 下落するかがわからない。
どうしても買いたいと言うのであれば、104.6を背にした買いだが、本日のNY時間には104円序盤に落ちている可能性も否定できないため、様子見するのが吉。
売りで入る場合は、105円を背にした売り。
最終ターゲットは103.6付近か。まずは104円序盤を目指す展開を予想する。