ドル円概況
4月3日現在の状況
イースターの連休明けの米国市場
ドル円は昨晩106円を割り込んで、一時105.66の安値をつけた後、東京時間現在は105.93近辺。
昨晩は、米国株が再び大きく下げ、リスクオフから円が買われる展開。
また、中国が米国に対する報復関税を発表。貿易戦争激化のリスク再燃。
これを受け、NYダウのマイナス758ドルに達した後、少し戻し、終わりはマイナス458.92ドル安で終了。
経済指標としては、昨晩発表された米製造業PMI、建設支出、ISMが全て予想を下回ったことも、ドル売り要因。
貿易懸念については、中国の対抗措置として、豚肉果物など米国からの輸入品128品目への関税上乗せを発表。
一方で、航空機、牛肉などは、含まれておらず、交渉余地を残した形か。
今後のトランプ判断で、大きく揺さぶられるが、107にはかなり思い形。